2020-01-01から1年間の記事一覧
www.youtube.com この映画は、陸前高田で震災後に開局された地元のコミュニティFM局のパーソナリティだった阿部裕美さんを取材した作品だ。 タイトルの「空に聞く」の「空」という言葉には様々な意味が含まれていると思うけれど、その一つは、ラジオの電波が…
www.youtube.com 太陽から水中へ差し込む光線は、青白く突き抜け、そこから幾層もの波のカーテンが揺らいでは消える。または、水中の粒子や泡のうごめきが光に照らされていく複雑な色彩と陰影は言葉では説明が不可能だ。映像というのは撮影者とカメラがあっ…
www.youtube.com 私たちは眠っている間に夢をみる。その夢は、私たちが起きている間にみてきた過去の記憶を、編集して再生した私的な映画。人の目はレンズで、耳はマイク、そして脳を記憶装置(フィルム、メモリ)とみなせば、人は「カメラ」であるといえる。…
www.youtube.com 詩が、愛であり、祈りであり、薬であり、抵抗であり、おしえの言葉となっている。その言葉がメロディーにのせられ、歌となる。すると、言葉がメロディーと結びついて記憶を刻み、血肉化する。そして、それがその人の一部になる。 しかし、言…
youtu.be オランダに移住しているボスニア人の少女(ドジ)が、故郷の父親に会いに行くために、従兄弟(とにかく無愛想)とその友人(チャラい)と一緒に旅をする青春珍道映画。 90年代の紛争で多くの人々が移民となったボスニアは、現在は故郷に戻ることが簡単に…
今は地方の学校で映画を教えている、そこそこ名が知られているらしい映画監督が、先輩に会いにソウルに行く。そして、3夜連続飲みに行き、たまたま誰かと出会う。その中で、多少のメロドラマがあるだけだ。 と、ストーリーのみを取り出すと基本的にはなんと…
先週ああいう風に書いたのがあだになったとしか思えないが、ここ1週間は舞い込んでくるものだけでほぼ100%支配されている苦笑。仕事しかしておらず、状況は悪化するばかり。 このご時世はどこ吹く風か。 しかし、今日吹く風はとても激しく、昼の今は春の嵐だ…
あれ?コロナってなんだっけ?というくらい、色んなことが舞い込んでいる。外から勝手に舞い込んでくるし、そのカウンターとして自分から舞い込ませている節もある。舞い込んでくるものと舞い込ませているものは互いにカウンターしあっては連鎖し、歯車とな…
1955年のフランスの漁村の映画に終始目が画面に釘付けにさせられるとは思ってもいなかった。画面の四隅から四隅までをこんなに凝視させられる映画を今まで私はほとんどみたことがない。 映画に存在するのは物語だけではない。映画の主人公は、そこに映された…
ナスノミツル / Fender Precision Bass・エフェクト菊地雅晃 / コントラバス・korg MS-50(リングモジュレーター)・エフェクト open 19:30start 20:00charge:¥3,000 (tax in + 1 drink) 珍しく告知します。1/15水に荻窪ベルベットサンにて、ベーシストの…